こんにちは、理系大学生のハリボー(@harinezumilab)です。
私の浪人体験談は以下に以下の記事に詳しく述べてあります。
志望校に落ちた3月。
「浪人か。。。」
なかなか気持ちを切り替えられない方も多いと思います。自分もそうでしたからね。
これから何をするべきかわからないそんなあなたに向けて3月に最低限やっておくべきことを紹介したいと思います。
これをやっておけば、気持ちよく浪人生活を始めることができますよ!
それでは解説していきます。
現役時代に何ができて何ができていなかったのかを明確にする。
来年の受験を成功させるには「今年落ちた理由を明確にし、改善すること」が必須です。これを明確にしない限り、勉強時間を浪費してしまいます。効率よく合格確率を上げるためには、自分の問題点を把握することが大事です。
下にあなたが落ちた理由として考えられるものを列挙します。現実から目を離さず、しっかり分析しましょう。
- 苦手な分野が出た(実力不足)
- 苦手科目が最後まで残っていた(実力不足)
- 受験校の傾向分析ができていなくて、対策が不足していた(実力不足)
- 受験期の精神状況が悪かった(精神力不足)
- 問題に集中することができなかった(精神力不足)
原因1 実力不足
まず、第1に考えられるのは単純に実力不足です。「そんなことない!」と感じている方、
今まで受けてきた模試全て100点取れますか?
おそらく答えはNOである方が多いのでしょうか。そんな方は今までの模試代を無駄にしてきたと言っても過言ではありません。
これは模試に限らず参考書や問題集にも同じことが言えます。実力が伸びないと感じている方のほとんどが間違えた問題を完全に直し、そして自分の力にすることができていません。適当に直して、復習もせずに次の新しい問題を解いていては実力など付くはずがありません。
したがって、これから自分が補強していくべき分野はどこなのか今まで解いてきた問題を見返して、やるべきことを明確化していきましょう。それが実力upへの第一歩です。
原因2 精神力不足
続いて、精神力不足についてです。
私(ハリボー)は現役時代の時、センター試験(現:共通テスト)で大失敗をしました。これは、過度の緊張による集中力の欠如が大きな原因でした。数学の大門の一問目でわからなくなった瞬間、緊張で頭が真っ白になり思考が停止してしまいました。

ハリボーのセンター試験の結果(現役時代)
私と同じような体験をした方もいるのではないでしょうか。これは完全に自分の心をコントロールできない精神力不足です。そんな方にとってより来年の受験は恐怖でしかないため、これからの1年間をかけて精神力を高める必要があります。
そんな私は3月に受験に対する考えを大きく変え、浪人時代の受験に対してかなり前向きな状況で挑むことができました。その考え方とは、「受験だけで人生を決めつけるような人になるな」でした。
浪人生は受験が人生の全てだと考えがちです。確かに受験で人生は変わるかもしれないけども、人生が一通りに定まるわけありません。受験は人生の一部です。軽すぎず、重たすぎない気持ちで受験生活を送りましょう。
第一志望校を決める(受験科目を決める)
3月中に浪人の目標を決めることは、他の浪人生よりも一歩リードすることができます。やはり目標意識があるとやる気も出ますからね。
では第一志望にする大学が具体的に定まっていない人は第一志望はどのように決めたらいいのでしょうか。目標は高すぎても低すぎてもモチベーションを下げてしまうので、適切な目標設定が必要です。
そこでおすすめなのが、現役時代に落ちた大学のランクよりも一個上のランクの大学を目指すべきです。例えば、現役時代にMARCHに落ちたなら上智大学や理科大学を目指すののがおすすめです。
理由は今年落ちた大学を第一志望にしてしまうと「1年間もあるからまだ大丈夫だろう」という余裕感が生まれてしまうからです。かといって、MARCH落ちが東大を目指すのは無理があるので、1ランク上あたりが適正だと重います。
私の場合は、明治大学に現役時代に落ちたので早慶志望、横国志望に上げました。
浪人生活の型を決める
ここでは、あなたがどのような浪人生活を送るかという型を決めます。例えば、予備校に通うのか、それとも自宅で勉強する宅浪という選択をするのか、それとも基本宅浪だけど夏期講習や冬季講習だけ予備校に通うのか、ある程度の受験戦略を決めておくとスムーズに浪人生活が始めることができます。
予備校は大体4月の中旬から始まるので3月中に予備校選び等を進めておきましょう。ちなみに私(ハリボー)は駿台予備校に通うことにしました。
また、一日をどのように過ごすのかもある程度決めておくと安心です。浪人生活は精神的に不安定になりがちなので、せめて生活リズムだけは定めておき朝起きたらリセットできるようにしておくことが重要です。
何時に起き、勉強は何時間するのか、休憩はどこに挟むのか、何時に寝るのか、あらかじめ決めておくことで無駄な時間を省くことができますよ。私の生活リズムの例を下に載せておきますね。
中学や高校の友達と思いっきり遊ぶ
案外欠かしてはならないのは、遊ぶことです。これから1年間は気軽には遊べない期間となります。また、浪人期間中にたとえ遊んだとしても次の日は勉強しなくてはならない現実が待っています。したがって、気軽に遊ぶことが許されるのは3月までです。
また、浪人期間中は高校の友達や中学の友達からしても遊びに誘いづらくなってしまいます。ですから、今だけは浪人することを後ろめたく思わずに遊びまくりましょう。その方が気持ちが切り替えられて浪人生活に集中することができますよ。
まとめ
以上4つの項目はどれもやらなくては、後で後悔します。浪人成功への一歩目として、まずは自分の弱点探しからはじめましょう!
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